速報、チームレポートはRWレーシングGPのサイトで!

NTS RW Racing GP 世界グランプリMoto2チームがレース開催期間中は金曜日、土曜日、日曜日に発行するレースレポートや、チームに関連する速報やニュースを原文(英語、オランダ語)でご覧になりたい方、いち早く情報が欲しい方は 「RW Racing GP公式ホームページ」 へ。

ジョー・ロバーツ選手(ゼッケン16)と、スティーブン・オデンダール選手(ゼッケン4)の写真も多数掲載致します。是非楽しんでください!


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PROJECT TARGET

製造、加工技術の深化を目指して。

株式会社エヌ・ティー・エスは主に開発・実験・競技用車両用の精密金属部品機械加工サプライヤーとして航空宇宙産業、ハイエンド競技用車両製品(自動車、自動二輪車)、医療及び船舶関連業界において、クライアント様から提示された図面をもとにオンタイムで製品を加工、提供し、且つ必要に応じてJIS-Q 9100規格に準じてハイレベルな製造工程管理及び品質管理を以て45年以上従事してきました。

私たちのFIM世界グランプリMoto2への挑戦の大きな目的の一つは、製造力と製造技術のノウハウの蓄積と、品質管理の強化を図ることでクライアント様により高いレベルで満足してもらえるように業界(精密金属加工業界)をリードすることです。私たちの自社製Moto2シャーシ「NH6」は、一貫して自社責任においてNTSで設計、開発そして製造されており、私たちにとっては品質管理こそが鍵と考えています。加工技術という観点では、自社製Moto2シャーシの製造は普段わたしたちがクライアント様から要求される製品ほどシビアなものではありませんが、この活動においてわたしたちのエンジニアやマシニング担当技師は貴重な経験と自信を積み上げていくことが出来ます。最も難しい挑戦は設計図通りに静的な条件でミクロン単位に加工することではなく、設計思想通りに動的な条件で正常なパフォーマンスを発揮するように加工することだと考えています。その意味で、加工工程における残留応力の発生を把握し理解することが最重要課題となります。言うまでもなく、上述すべてに加えて、プロフェッショナルなレーシングシャーシを設計するという挑戦においては各部の機能や要求事項をより深く理解するのに役立ちますし、その為に風洞実験、剛性試験、CAEシミュレーションに加え、DMLS製品などにおいては各種の金属物性試験も実施するなどアカデミックな分析や評価も並行して実施しています。

最後に、わたしたちのような製造分野に従事する企業が世界グランプリという大舞台においてシャーシを供給できる機会を主催者が設けてくれていることに感謝したいと思います。自分たちの存在を世界に発信する貴重な機会だと思っています。また私たちの参入がファンにとってスポーツという観点でも、また技術的な観点でもシリーズに一層の深みと面白さが付加されることを願っています。

  NTS NH6 MOTO2 MACHINE, 2018 YM :   FIM MOTOGP WORLD GRAND-PRIX

NTS NH6 MOTO2 MACHINE, 2018 YM:   FIM MOTOGP WORLD GRAND-PRIX

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NTS RW Racing GP
世界グランプリ チーム

RW Racing GP, owned by Roelof Waninge and managed by former GP rider Jarno Janssen, is the sole Dutch team racing in the Motorcycle Road Race World Championship.

長年に渡りロルフ・ヴァーニゲ氏は熱心なサポーターとしてまたスポンサーとして自身の会社「Sent Waninge (http://www.sentwaninge.com/)」の名でロードレースに関わってきました。チームモレナーが経済的な事情で世界グランプリ125ccクラスからの撤退を決めた2011年1月、ヴァーニゲ氏は自身のプライベートチーム、RW Racing GPを設立することを決めました。

2017年10月、NTS代表取締役・生田目將弘とRW Racing GPのチームマネージャー、ヤルノ・ヤンセン氏は2018年世界グランプリMoto2に共に参戦する契約を締結。RWにとっては2年目のMoto2、NTSにとっては初年度の挑戦です。Moto2グリッドにおいては比較的新しいチームである一方で、チームの基盤やチームスタッフについては一流の面々が揃っており、オランダ、日本に留まらず世界中のモータースポーツ愛好家に楽しんでもらえるチームになることを願っています。チームは2名の優秀なライダーを獲得。1名は南アフリカから、そしてもう1名はアメリカからとなります。

スティーブン・オデンダール選手(南アフリカ)のチームはチーフエンジニアのファブリッチオ・マンチュカ氏が率い、アメリカ人のジョー・ロバーツのチームはハンス・スパン氏が率いります。いずれも経験豊富なグランプリエンジニアで、ライダーとマシンのポテンシャルを引き出してくれるものと期待しています。


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モチベーションが成功への鍵

2006年からチームマネージャーをしていますが、ここまでの間に多くのモノを学び、そして目にしてきました。私の仕事は常にチームにとってベストなチャンスを見つけ出すことです。チームにとって最適な人員、最適なライダー、最適なマテリアルを確保することでようやく望む結果を掴みに行ける環境が獲得できます。

それら全てにはそれぞれに強いパートナーシップを保持することが要求され、全19戦の世界グランプリ選手権において本年の活動が成功に結び付くようにしなければなりません。 

NTSと結ぶような強力なパートナーシップと共に力を合わせることで、RWレーシングGPは強いチームと、先に見える素晴らしい未来と可能性を組み立てることが出来ます。わたしたちはプライドを持って自分たちの色と存在感をチームとパートナーと共に保持していきたいと思っています。未来に目を向ければ、自分たちの目標とゴールに向かって今は学びながら努力している段階ですが、NTS RWレーシングGPは世界グランプリに単に参戦しているという形態を目指すものではなく、世界最高峰のライバル達に果敢に挑んでいくつもりです。

ヤルノ・ヤンセン
チームマネージャ、NTS RWレーシングGP